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繰り上がりのある足し算の教え方(小1)

書いた人:オヤコバコ運営者(合同会社CinqCrea)/公開 2026年10月22日

8 + 7 のような、答えが10をこえる足し算は、小学1年生の10月ごろに習います。このころの子は、まだ指で1つずつ数えて答えを出していることが多いです。指で数えると、8 から 9、10、11…と7つ数えるあいだに、数えまちがいがおきます。学校ではここで、「10を作ってから考える」やり方を習います。

まず、10の分け方が出てくるか見る

教える前に、「8 は、あといくつで 10?」と聞いてみてください。すぐに「2」と返ってくれば、そのまま先に進めます。考えこむようなら、繰り上がりの前に、10の分け方に戻ったほうが早いです。

10の分け方は、小1「いくつといくつ」のプリントで練習できます。「9 と 1 で 10」「10 は 6 と 4」のような問題です。

おはじきで 8 + 7 をやってみる

学校ではブロックを使って習います。家なら、おはじきでも、小さなお菓子でもかまいません。

  1. 8こ と 7こ を、少し離して並べます。
  2. 「8 は、あと いくつで 10 になる?」と聞きます。
  3. 7こ のほうから 2こ を動かして、10こ の かたまりを作ります。
  4. 「10 と、のこりは いくつ?」と聞きます。残りの 5こ を見て、「10 と 5 で 15」。

最初は物を動かしながら、慣れてきたら口だけで「7 を 2 と 5 に分けて、8 と 2 で 10、10 と 5 で 15」と言ってもらいます。ここまで言えたら、紙の問題に進んで大丈夫です。

学校では、10の作り方を2通り習います

8 + 7 なら、どちらの数を分けて10を作るかで、2通りのやり方があります。

どちらも先に10を作っているだけで、やっていることは同じです。日本文教出版の教科書では、先に「たす数を分ける」やり方(9 + 4 など)、そのあとに「たされる数を分ける」やり方(3 + 9 など)を習い、最後に、どちらのやり方でも計算できる問題をやります。家では、子どもが分かりやすいほうでかまいません。

教科書やノートでは、分けた数を下に2つ書く「さくらんぼ」の形で習うことが多く、「さくらんぼ計算」と呼ばれることもあります。

つまずきやすいところ

練習問題(答えつき)

公開しているプリント「小1 たし算(くり上がりあり)」1枚目から、答えが10をこえる問題を8問選びました。答えは一問ずつ確かめてあります。

問題答え
9 + 817
2 + 911
6 + 915
7 + 512
7 + 613
6 + 814
8 + 816
9 + 918

続きは 小1 たし算のプリント(くり上がり なし・あり 各3枚・答えつき)で。画面で解くとその場で丸がつく たし算のオンライン計算ドリル もあります(「くりあがり あり」を選びます)。このあとに習う 繰り下がりのある引き算の教え方 も書いています。

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